アルケル在宅鍼灸マッサージの永原です。
訪問マッサージを開始する際、患者様やご家族様のご要望は多岐に渡ります。
例えば手首の拘縮がきついので着替えに時間がかかってしまうので服が着替えやすいようにしてほしいということや、同じくズボンや下着をはきやすくしてあげてほしいなどです。
そのようなお声を頂いた際は、拘縮予防にお時間をかけて施術を致します。

拘縮した筋肉をマッサージでほぐしていき、筋肉を弛緩し血行をよくしていきながら緩めていきます。
拘縮している指に力を加減しながらゆっくり広げていきます。
定期的に施術を行うことで、少しずつ可動域を広げていきます。
可動域が広がるとお洋服のお着換えも以前よりスムーズに行うことができます。
夏は気温も上がるので拘縮した部分が汗でむれてしまったり褥瘡が起こる可能性もあるので拘縮予防はむれ防止にもつながり患者様のお気持ちもリフレッシュされることかと思います。

股関節の可動域もひろげいていくことで、ズボンの履き替えもスムーズに行うことができ介護負担にも繋がります。
介護をされるご家族様にとっても訪問マッサージは重要な存在と言えると思います。
痛みの緩和や浮腫みの改善だけでなく介護に係る日常動作に欠かせない要素を改善するお手伝いを行いますので、いつでもお気軽にご相談くださいね。