アルケル在宅鍼灸マッサージの永原です。
真夏に向けて気温や湿度が上がり、この時期は熱中症の方が増える傾向にあります。
京都市内では昨年は819人もの方が熱中症の為緊急搬送されたそうです。
自分が熱中症にはならないよ~とか、室内にいるから大丈夫でしょなどと思い込むのは危険です。
実際マッサージ師の先生に聞くと、患者様のお家でエアコンを使っておられないお家もちょこちょこおられるみたいです。
まず熱中症は、高温多湿な環境に長くいることで、体内の水分や塩分のバランスが崩れてしまい、身体の体温調節機能がうまく働かないことが原因で発症してしまいます。
これは日が照る屋外だけでなく、屋内や夜間でも注意が必要になってきます。
暑い部屋で過ごしたり、熱帯夜での就寝も気を付けてくださいね。
熱中症は予防が大事ですので、ご紹介したいと思います。
熱中症は、「こえかけ」をキーワードに予防しましょう。
「こ」…こまめな水分補給
喉が渇く前に水分補給を行いましょう。
また、体内の塩分が不足すると、脱水や筋肉の痙攣、神経障害などが生じる恐れがありますので塩分補給も大切です。
なんか味が美味しいな~と思って食べ過ぎてたら塩分だらけになっていた時がありました。
「え」…エアコンを活用しましょう
日中をはじめ、夜間でもエアコンを上手に活用
電気代が上がっているのでやめとこ~と私も思ってしまうところはありますが、我慢せずに異変を感じたらエアコンを活用しましょうね。
「か」…快適な環境づくり
室温は28℃を目安に調節することが重要です
「け」…健康管理をしっかりと
バランスのいい食事や十分な睡眠を心がけましょう
厳しい暑さが続きそうですので、対策をしっかり行い熱中症にならないように気を付けましょう