アルケル在宅鍼灸マッサージの永原です。
関西も梅雨に入りましたね。
気付けばもう10日くらい経っていますが…。
雨が降り続けたり、低気圧が続くと膝が痛くなりませんか?
悪天候や低気圧の為に気象病という気象の変化により膝や腰が痛みだす病名も実際にあるほどです。
膝は歩いたり身体を動かしたりするうえで重要な働きをしている分、負担も多くなります。
膝蓋骨(しつがいこつ)という膝のお皿を触ってチェックしてみましょう。
椅子や畳の上に座った状態で左足を前に伸ばして力を抜いてみてください。
膝蓋骨を上下左右斜めの8方向に動かして、動かしやすさと痛みがあるかどうか確認してみてください。
順番としては太腿側からつま先側へ動かす(①~③)→つま先側から太腿側へ動かす(④~⑥)→左右に動かす(⑦~⑧)。の順番です。

右足も同様です。
3分以上は行わないでくださいね。
もしこのチェックを行った際に膝に痛みがありましたら、膝に疲れがたまっている証拠です。
膝に疲れがたまっていたら、基本的なストレッチや痛点ストレッチ、マッサージで膝関節をよく伸ばして疲れを取り除くことが重要です。
膝蓋骨周囲に痛みを感じる方が多いので、膝蓋骨を指で動かす痛点ストレッチが有効です。
膝蓋骨のチェックで痛みがあった番号の膝蓋骨の縁に両手の親指を重ねて当てて、膝蓋骨を5秒間押して、力を抜きます。これを繰り返します。
3分程度で行い、なんでもやりすぎには気を付けてくださいね。
マッサージに関しては、ふくらはぎのマッサージが有効的です。

関節軟骨がすり減って膝に痛みや変形が起こっている変形性関節症に悩まれている方は保険適応でも訪問マッサージで施術を行うこともできますので、ご相談くださいね。
まだまだ続く梅雨の時期を乗り切りましょう!
今日世界中で一番膝蓋骨というキーワードを記載しているのは私のはずです。